ジブリパークのタイル完全ガイド|中央階段の隠れキャラ・魔女の口・撮影スポットを徹底解説

タイルアート(ジブリパーク)

ジブリパークを訪れた人が思わず足を止めてしまうのが、パーク内を彩る美しいタイルアートです。特に「ジブリの大倉庫」の中央階段は、144色・20万枚もの瀬戸焼タイルで装飾されており、まるでスペインのグエル公園を思わせる圧巻の美しさ。タイルの中には隠れまっくろくろすけや王蟲など、ジブリキャラクターも潜んでいます。

この記事では、ジブリパークで見られるタイルスポットを徹底解説します。中央階段の隠れキャラの場所、魔女の谷のモザイクタイル、インスタ映えする撮影スポット、タイルデザインのグッズ情報まで網羅。タイル好きもジブリファンも必見の内容です。次回のジブリパーク訪問では、ぜひタイルに注目してみてください。

目次

ジブリパークのタイルとは?見どころの魅力を解説

ジブリパークを彩る美しいタイルアート

ジブリパークを訪れた人が思わず足を止めてしまうのが、パーク内の至る所に施された美しいタイルアートです。特に「ジブリの大倉庫」の中央階段を彩るカラフルなタイルは、まるでスペインのグエル公園を彷彿とさせる鮮やかさで、訪れた人々を魅了しています。このタイルは単なる装飾ではなく、ジブリの世界観を表現するために特別に制作されたもので、パークの大きな見どころの一つとなっています。

ジブリパークのタイルは、愛知県の伝統工芸である瀬戸焼をベースに作られています。約144色ものタイルが使用されており、この144という数字はフィボナッチ数列に基づいているという、細部までこだわり抜かれた設計です。わざと低い温度で焼くことで色むらを出し、手作り感のある温かみを演出しています。タイル装飾のデザインと張り付けを手がけたのは、タイル職人ユニット・株式会社Euclidの白石普さんと吉永美帆子さん。プロの技術とジブリへの愛情が詰まった、唯一無二のアート作品です。

タイルが見られる主なエリア

ジブリパークでタイルアートを楽しめる場所は、主に「ジブリの大倉庫」と「魔女の谷」の2エリアです。ジブリの大倉庫では、1階と2階を結ぶ中央階段が最大の見どころ。瀬戸焼タイル約20万枚が使用された色鮮やかな階段は、パークのシンボル的存在となっています。階段を上り下りしながら、タイルの色彩や模様をじっくり観察する来場者の姿が絶えません。

魔女の谷では、エリアの入口となる「魔女の口」が印象的です。『アーヤと魔女』に登場する魔女ベラ・ヤーガをモチーフにした、白と青のモザイクタイル張りの顔のオブジェで、大きく開いた口の中をくぐってエリアに入ります。同じタイルデザインの時計塔やすべり台もあり、統一感のある世界観を演出しています。青春の丘エリアでも、バルコニーの床面に大理石風のタイルが使用されており、各エリアでそれぞれ異なるタイルの魅力を楽しめます。

タイル制作へのこだわり

ジブリパークのタイルは、ジブリの世界観を表現するために一から特別に制作されました。一般的なタイルは高温で焼いて均一な色を出しますが、ジブリパークのタイルはわざと低い温度で焼くことで、色むらや濃淡を出しています。これにより、手作り感のある温かみと、どこか懐かしい雰囲気が生まれています。量産品では決して出せない、職人技が光る一点ものの魅力があります。

タイルのデザインにもこだわりが詰まっています。中央階段の水が流れるカスケード部分には、雫の形をした特注タイル「ルーザ」が使用されています。エレベーター塔の群青色の菱形タイルは、マットな釉薬の微妙な濃淡が追求されており、光の当たり方によって表情が変わります。細部まで見れば見るほど発見がある、奥深いアート作品となっています。

インスタ映えする撮影スポット

ジブリパークのタイルは、インスタ映えする写真が撮れるスポットとしても大人気です。特に中央階段は、カラフルなタイルをバックに写真を撮る人で賑わっています。階段を上る姿を後ろから撮影したり、タイルの模様をクローズアップで撮ったりと、様々な構図で楽しめます。『崖の上のポニョ』や『魔女の宅急便』に登場する海を彷彿とさせる青いタイルが特に人気です。

魔女の谷の「魔女の口」も、フォトスポットとして外せません。大きな口を開けた魔女の顔をバックに、「食べられそう!」というポーズで撮影するのが定番です。口の中のトンネルを抜ける瞬間も絵になります。撮影のコツは、朝イチや閉館前の人が少ない時間帯を狙うこと。また、建物や装飾を斜めに入れたり、三分割法を意識すると、バランスの良い写真が撮れます。

📌 タイルが見られる主なスポット

  • ジブリの大倉庫:中央階段、エレベーター塔
  • 魔女の谷:魔女の口、時計塔、噴水広場
  • 青春の丘:バルコニー床面

ジブリの大倉庫・中央階段のタイルを徹底解説

圧巻の144色・20万枚のタイル階段

ジブリの大倉庫で最も注目を集めるのが、1階と2階を結ぶ中央階段です。この階段には約144色、20万枚もの瀬戸焼タイルが使用されており、その色彩の豊かさは見る者を圧倒します。144という色数はフィボナッチ数列(1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144…)に基づいており、自然界に存在する美しい比率が取り入れられています。

階段のタイルは、青、緑、黄色、オレンジ、赤など、様々な色が絶妙なバランスで配置されています。全体を見ると海や波を思わせるデザインで、『崖の上のポニョ』の世界観を感じさせます。近づいてよく見ると、一枚一枚のタイルに色むらや濃淡があり、手作りならではの温かみが伝わってきます。光の当たり方によって表情が変わるため、時間帯を変えて何度も見に来る人もいるほどです。

隠れまっくろくろすけを探そう

中央階段のタイルには、隠れキャラクターが潜んでいます。その代表格が「まっくろくろすけ」です。『となりのトトロ』に登場する黒い小さな生き物が、タイルの中に3匹隠れています。階段を上り下りしながら、じっくり探してみてください。見つけた時の喜びは格別で、子どもも大人も夢中になって探し回っています。

まっくろくろすけの場所のヒントをお伝えします。1つ目は階段より奥にある丸いベンチの周辺に隠れています。2つ目は中央階段を上る前、中央展示室前の茶色いタイルの中にいます。この2つ目は見逃している人が多いそうです。3つ目は子どもの方が見つけやすい場所にあり、視線を低くするのがポイント。全部見つけられたら、ジブリパーク通を名乗れるかもしれません。

ナウシカの王蟲もタイルに

中央階段には、まっくろくろすけ以外にも隠れキャラクターがいます。階段を上る時に注目してほしいのが、青いタイルの中に潜む『風の谷のナウシカ』のキャラクターたちです。オーム(王蟲)とヘビケラ(翅蟲)がタイルアートとして表現されており、ナウシカファンにはたまらない演出となっています。ジブリパークにはナウシカエリアがないため、このタイルは貴重なナウシカ関連スポットです。

また、ネコバスルーム前のタイルには、ネコバスの顔と肉球が描かれています。『となりのトトロ』のオープニング曲「さんぽ」に出てくるコウモリなどの生き物もタイルになっており、歌詞を思い出しながら探すのも楽しいです。これらの隠れキャラクターは、タイル職人の白石普さんがジブリ愛を込めて仕込んだもの。探す楽しみを提供してくれる、遊び心あふれる演出です。

タイル職人・白石普さんの技

中央階段のタイル装飾を手がけたのは、タイル職人ユニット・株式会社Euclid(ユークリッド)の白石普さんです。白石さんは、ジブリの世界観を表現するために、通常のタイル制作とは異なるアプローチを取りました。わざと低温で焼くことで色むらを出し、一枚一枚が異なる表情を持つタイルを制作。その数、なんと20万枚以上。気の遠くなるような作業を経て、この美しい階段が完成しました。

白石さんは「ジブリの作品に登場する風景のように、見る人の想像力を刺激するデザインを目指した」と語っています。確かに、中央階段を見上げると、海の中にいるような、空を飛んでいるような、不思議な感覚に包まれます。タイルの配置一つひとつに意味があり、全体として一つの物語を紡いでいるかのようです。職人の技術とアートの融合が、ジブリパークでしか見られない唯一無二の空間を生み出しています。

水中を思わせるカスケードのタイル

中央階段の中央部分には、水が流れるカスケード(小さな滝のような装飾)があります。ここには「ルーザ」という特注タイルが使用されています。ルーザは雫の形をしたタイルで、水が滴り落ちる様子を視覚的に表現しています。実際に水が流れているわけではありませんが、タイルのデザインだけで水の流れを感じさせる、見事な演出です。

このカスケード部分は、『崖の上のポニョ』で描かれた海中の世界を思わせます。青を基調としたタイルの中に、ルーザの雫型タイルが点在し、まるで海の泡が上っていくかのよう。光の反射でキラキラと輝くタイルは、見る角度によって表情を変えます。階段を上りながら、下りながら、様々な角度からカスケードを眺めてみてください。新しい発見があるかもしれません。

場所 特徴 隠れキャラ
中央階段 144色・20万枚のカラフルタイル まっくろくろすけ3匹
青タイルエリア 海を思わせる青のグラデーション 王蟲・ヘビケラ
ネコバスルーム前 茶色基調のタイル ネコバスの顔・肉球
カスケード 雫型特注タイル「ルーザ」 なし

魔女の谷のモザイクタイルを楽しもう

「魔女の口」の白×青タイル

2024年3月にオープンした「魔女の谷」エリアの入口で来場者を迎えるのが、「魔女の口」と呼ばれる巨大なオブジェです。これは『アーヤと魔女』に登場する魔女ベラ・ヤーガをモチーフにしたもので、白と青のモザイクタイルで全面が覆われています。大きく開いた口の中をトンネルのようにくぐり抜けると、魔女の谷エリアへと入っていきます。

魔女の口のタイルは、ジブリの大倉庫の中央階段とは異なるテイストで、どこかヨーロッパの古い建築を思わせる雰囲気があります。白をベースに青のアクセントが入ったデザインは、清潔感がありながらも魔女らしい神秘的な印象を与えます。口の内側もタイルで装飾されており、トンネルを歩きながらも美しいタイルアートを楽しめます。入る前から「魔女の世界」への期待が高まる、印象的なエントランスです。

時計塔・すべり台のタイル装飾

魔女の口をくぐった先には、同じ白×青のモザイクタイルがあしらわれた時計塔やすべり台があります。これらは魔女の口と統一されたデザインで、エリア全体に一貫した世界観を作り出しています。時計塔は写真スポットとしても人気で、タイルの模様をバックに記念撮影する来場者の姿が絶えません。

すべり台は子どもたちに大人気の遊具で、実際に滑って遊ぶことができます。タイルで装飾された遊具で遊べるなんて、なんとも贅沢な体験です。滑り終わった後に、改めてタイルの模様を眺めてみるのもおすすめ。細かい部分まで丁寧に装飾されていることに気づくでしょう。この一帯は有料エリアの外にあるため、チケットがなくても楽しめる無料スポットとなっています。

噴水広場のブラウンタイル

魔女の谷エリアの中央には噴水広場があり、ここにはブラウンを基調としたモザイクタイルがフロア一面に敷き詰められています。魔女の口の白×青タイルとは対照的に、落ち着いた色合いで、中世ヨーロッパの街並みを思わせる雰囲気です。噴水を囲むようにタイルが配置されており、ベンチに座って眺めるだけでも心が和みます。

この噴水広場は、『ハウルの動く城』や『魔女の宅急便』の世界観を感じさせる場所です。周囲には「グーチョキパン屋」や「ハッター帽子店」などの建物が立ち並び、まるで映画の中に迷い込んだかのような気分を味わえます。タイルの色合いと建物のデザインが見事に調和しており、エリア全体が一つのアート作品のようです。噴水の水音を聞きながら、ゆっくりとタイルを眺める贅沢な時間を過ごしてください。

魔女の谷でタイルを撮影するコツ

魔女の谷のタイルを美しく撮影するコツをお伝えします。まず、魔女の口は正面からだけでなく、斜めの角度から撮影すると立体感が出て印象的な写真になります。口の中に入る瞬間を撮影すると、「魔女に食べられる!」というユニークな一枚が撮れます。時計塔は下から見上げるアングルがおすすめで、青空をバックにすると爽やかな写真に仕上がります。

噴水広場では、タイルの模様をクローズアップで撮影するのも良いですし、広場全体を俯瞰するように撮っても絵になります。噴水と周囲の建物を一緒にフレームに収めると、魔女の谷の世界観が伝わる一枚に。撮影のベストタイミングは、朝の開園直後か夕方の閉園前。人が少なく、ゆっくりと構図を決めながら撮影できます。曇りの日は影が出にくいため、タイルの色味がきれいに写ります。

💡 豆知識

魔女の谷の「魔女の口」周辺は、有料エリアに入らなくても楽しめる無料スポットです。チケットが取れなかった日でも、このエリアのタイルアートは見ることができます。ただし、噴水広場やその奥の施設は有料エリア内にあるため、チケットが必要です。

青春の丘・どんどこ森のタイルスポット

青春の丘バルコニーの大理石風タイル

『耳をすませば』の世界を再現した「青春の丘」エリアでも、タイルの美しさを楽しむことができます。特に注目したいのが、建物のバルコニー床面に使用されている大理石風のタイルです。「MINI-15 黄土色大理石風ミックス」というタイルが使用されており、温かみのあるベージュやクリーム色が特徴。レトロな雰囲気を演出し、物語の世界観にぴったりマッチしています。

このタイルは、実際の大理石ではなく、大理石調のデザインが施されたセラミックタイルです。しかし、その質感や色合いは本物に負けない美しさがあります。バルコニーから見える景色と合わせて、タイルの床面も写真に収めてみてください。ヨーロッパの古い街並みを歩いているかのような、ノスタルジックな気分を味わえます。

地球屋周辺の雰囲気

青春の丘エリアのメイン施設「地球屋」は、『耳をすませば』で主人公・雫が偶然たどり着いたアンティークショップを再現しています。地球屋の内部は撮影禁止となっていますが、外観や周辺の装飾は自由に撮影できます。建物全体がジブリの世界観で統一されており、タイルも含めた細部のこだわりを感じることができます。

地球屋の2階には、映画に登場した「猫男爵」の人形や、からくり時計、アンティーク家具などが所狭しと並んでいます。1階には聖司がバイオリン制作を学んでいた工房があり、映画のシーンを思い出しながら見学できます。建物の外に出たら、バルコニーのタイルや、周辺の石畳にも注目してみてください。一つひとつの素材選びに、ジブリパークのこだわりが表れています。

どんどこ森・サツキとメイの家

「どんどこ森」エリアでは、『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」を見学できます。昭和30年代の日本家屋を忠実に再現したこの建物では、当時の生活様式を体感できます。注目したいのがお風呂場の五右衛門風呂。浴室の壁面にはタイル模様があしらわれており、まるでアート作品のような美しさです。

サツキとメイの家は、ジブリの大倉庫や魔女の谷とは異なる、日本の伝統的なタイル使いを見ることができます。昔の日本の家庭では、浴室や台所にタイルが使われていることが多く、その再現がこの建物でも見られます。派手さはありませんが、ノスタルジックな雰囲気を演出する重要な要素となっています。建物内は靴を脱いで上がるため、畳の感触やタイルの冷たさなど、五感で楽しむことができます。

どんどこ堂へ続く散策路

どんどこ森の山頂にある「どんどこ堂」へ向かう散策路も、タイルではありませんが、石畳や木道など様々な素材が使われており、歩くだけで楽しい道のりとなっています。自然の中を歩きながら、周囲の景色やジブリパークの細部へのこだわりを感じてください。山頂に着くと、大きなトトロ像「どんどこ堂」がお出迎えしてくれます。

どんどこ森から青春の丘までは徒歩約20分の距離があり、ゆっくり散策しながら移動できます。道中には休憩スポットもあるので、疲れたら一休みしながら進みましょう。なお、どんどこ森と青春の丘のエリア内にはお手洗いがないため、入場前に済ませておくことをおすすめします。散策を楽しみながら、各エリアの異なるタイルや素材使いの違いを比較してみるのも面白いです。

エリア タイルの場所 タイルの特徴
ジブリの大倉庫 中央階段、エレベーター塔 144色のカラフルな瀬戸焼タイル
魔女の谷 魔女の口、時計塔、噴水広場 白×青のモザイクタイル
青春の丘 バルコニー床面 大理石風のベージュタイル
どんどこ森 サツキとメイの家・浴室 昭和レトロな日本タイル
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タイルスポットを効率よく回るコース

ジブリの大倉庫中心の半日コース

タイルをメインに楽しみたい方におすすめなのが、ジブリの大倉庫を中心とした半日コースです。ジブリの大倉庫には、パーク内で最も見応えのあるタイルアートが集中しています。入場したらまず中央階段に向かい、上り下りしながらタイルの全体像を楽しみましょう。その後、隠れまっくろくろすけ探しを兼ねて、階段周辺のタイルをじっくり観察します。

タイル鑑賞の所要時間は、じっくり見て約30分〜1時間程度。その後は、ジブリの大倉庫内の他の展示(なりきり名場面展、ジブリがいっぱい展など)を楽しみましょう。ジブリの大倉庫だけで2〜3時間は楽しめるため、タイルを見つつ他の展示も満喫したい方にぴったりのコースです。昼食は大倉庫内の「大陸横断飛行」カフェで取れば、効率的に時間を使えます。

全エリア回る1日コース

ジブリパークの全エリアでタイルを楽しみたい方には、1日かけて回るコースがおすすめです。朝イチでジブリの大倉庫に入場し、中央階段のタイルをゆっくり鑑賞。人が少ない時間帯なので、写真撮影もしやすいです。その後、大倉庫内の展示を見て回り、昼食を取ります。

午後は魔女の谷へ移動し、魔女の口や噴水広場のタイルを楽しみます。魔女の谷は最も広いエリアなので、2時間程度の滞在時間を見込んでおきましょう。その後、青春の丘でバルコニーのタイルを見て、時間があればどんどこ森のサツキとメイの家も訪れます。全エリアを回ると5〜6時間かかりますが、各エリアの異なるタイルの魅力を存分に味わえます。

タイル撮影におすすめの時間帯

タイルを美しく撮影するなら、時間帯選びが重要です。最もおすすめなのは、開園直後の午前中早い時間。人が少なく、他の来場者が写り込まない写真を撮りやすいです。また、朝の光は柔らかく、タイルの色味が自然に写ります。特に中央階段は人気スポットのため、早い時間帯に撮影を済ませておくと良いでしょう。

夕方の閉園前も穴場の時間帯です。帰宅する人が増え、撮影スポットが空いてきます。西日がタイルに当たると、日中とは異なる温かみのある写真が撮れることも。曇りの日は、影が出にくいためタイルの色がフラットに写り、模様がはっきり見える写真になります。晴れの日、曇りの日、それぞれ違った魅力の写真が撮れるので、何度か訪れて比較してみるのも楽しいです。

混雑を避けるポイント

ジブリパークは人気施設のため、土日祝日や長期休暇中は特に混雑します。タイルをゆっくり楽しみたいなら、平日の訪問がおすすめです。中央階段は写真撮影する人で混み合うことが多いですが、平日なら比較的スムーズに撮影できます。また、開園直後と閉園前は人が少ない傾向にあるため、この時間帯を狙って行動しましょう。

イベントやなりきり名場面展などの人気スポットは、順番待ちの列ができることがあります。先にタイル鑑賞を済ませてから、列に並ぶ展示に向かうと効率的です。また、ジブリパークは事前予約制のため、当日は予約した時間より早めに到着することをおすすめします。入場手続きに時間がかかることもあるので、余裕を持った行動を心がけてください。

✓ 効率的な回り方のポイント

  • 開園直後にジブリの大倉庫の中央階段へ
  • 隠れキャラ探しは人が少ない時間帯に
  • 午後は魔女の谷へ移動してタイル鑑賞
  • 撮影は朝イチか閉園前がおすすめ
  • 平日訪問で混雑を回避

ジブリパークのチケット・入場情報

タイルが見られるエリア別チケット

ジブリパークのタイルを楽しむには、どのチケットを購入すれば良いのでしょうか。2025年4月からチケットがリニューアルされ、エリア券とセット券の2種類が用意されています。タイルを見たいエリアに合わせて、最適なチケットを選びましょう。

中央階段のタイルを見るには「ジブリの大倉庫エリア券」が必要です。料金は大人2,000円、子ども(4歳〜小学生)1,000円。魔女の谷の魔女の口周辺は無料エリアですが、噴水広場など有料エリア内のタイルを見るには「魔女の谷・もののけの里エリア券」または「大さんぽ券」が必要です。全エリアのタイルを見たい場合は、「大さんぽ券プレミアム」(平日7,300円、土日祝7,800円)がお得です。

チケット料金の詳細

ジブリパークのチケット料金は、エリアや曜日によって異なります。「ジブリの大倉庫エリア券」は大人2,000円、子ども1,000円で、入場時間枠は午前(開園〜13:00)と午後(13:00〜16:30)から選択できます。タイルをじっくり見たい方は、時間に余裕のある午前枠がおすすめです。

全5エリアに入場できる「大さんぽ券プレミアム」は、平日が大人7,300円・子ども3,650円、土日祝が大人7,800円・子ども3,900円です。建物内部の観覧もすべて含まれるため、じっくり楽しみたい方に最適です。「大さんぽ券スタンダード」は3エリア(ジブリの大倉庫、もののけの里、魔女の谷)に入場でき、平日3,300円・子ども1,650円、土日祝3,800円・子ども1,900円となっています。

予約方法と発売日

ジブリパークのチケットは完全予約制で、入場2ヶ月前の10日14時から発売されます。例えば、4月入場分は2月10日14時から販売開始です。チケットは公式販売サイト「Boo-Wooチケット」で購入できます。人気の土日祝日は発売開始直後に売り切れることも多いため、発売日時に合わせてアクセスすることをおすすめします。

毎月27日は「愛知県民デー」として、愛知県民が優先して購入予約できる日に設定されています。愛知県在住の方は、この日を狙うとチケットが取りやすくなります。また、JTBなどの旅行会社では宿泊付きチケットプランも販売されており、チケット単体で取れなかった場合の選択肢として検討できます。

アクセスと所要時間

ジブリパークは愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にあります。公共交通機関を利用する場合、名古屋駅から地下鉄東山線で「藤が丘」駅まで約30分、そこからリニモに乗り換えて「愛・地球博記念公園」駅で下車、徒歩約3分です。名古屋駅からの所要時間は約1時間程度です。

車で訪れる場合は、東名高速道路「長久手IC」または名古屋瀬戸道路「長久手IC」が最寄りです。駐車場は愛・地球博記念公園の駐車場を利用でき、料金は普通車1回500円です。土日祝日は駐車場が混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。パーク内は広いため、タイルスポットを効率よく回るには、事前にマップで位置を確認しておきましょう。

チケット種類 対象エリア 大人料金(平日/土日祝)
ジブリの大倉庫エリア券 ジブリの大倉庫のみ 2,000円
大さんぽ券スタンダード 大倉庫・もののけ・魔女の谷 3,300円/3,800円
大さんぽ券プレミアム 全5エリア 7,300円/7,800円

タイルデザインのグッズ・お土産

中央階段タイル柄ボールペン

ジブリパークのタイルを気に入った方におすすめなのが、タイルデザインを使ったグッズです。中でも人気なのが「立体プリントペン 中央階段タイル柄」(2,310円税込)。中央階段の美しいタイル模様がボールペンの軸にプリントされており、使うたびにジブリパークを思い出せます。よく見ると、隠れまっくろくろすけも1匹再現されているという、ファン心をくすぐる仕掛けも。

このボールペンは「冒険飛行団」(ジブリの大倉庫内のショップ)で購入できます。自分用のお土産としてはもちろん、ジブリファンの友人へのプレゼントにも喜ばれるアイテムです。ジブリパーク限定商品のため、パーク内でしか手に入りません。タイル鑑賞の後にショップに立ち寄って、記念に一本購入してみてはいかがでしょうか。

タイルモチーフの雑貨

ボールペン以外にも、タイルやモザイクをモチーフにした雑貨がいくつか販売されています。ポストカードやマスキングテープ、ステッカーなど、手軽に購入できるアイテムが揃っています。中央階段のカラフルなタイル柄や、魔女の谷の白×青タイル柄など、エリアごとのデザインが楽しめます。

これらの雑貨は、ジブリパーク内の各ショップで購入できます。「冒険飛行団」(ジブリの大倉庫)や「13人の魔女団」(魔女の谷)など、エリアごとにショップがあり、そのエリアに関連したグッズが中心に並んでいます。タイル柄のアイテムは在庫限りの場合もあるため、気に入ったものがあれば早めに購入しておくことをおすすめします。

タイル関連のお土産おすすめ

タイル好きな方へのお土産として、実際のタイルをイメージしたアイテムがおすすめです。ただし、本物のタイルを使った商品は重量があり価格も高めのため、手軽に贈るならタイル柄のプリントグッズが良いでしょう。マグカップやトートバッグなど、日常使いできるアイテムも揃っています。

お菓子のパッケージにもジブリパークのデザインが使われているものがあり、職場や学校へのお土産として配りやすいです。タイル柄ではありませんが、中央階段の写真がプリントされたパッケージもあるかもしれません。ショップは閉園時間近くになると混雑するため、余裕を持って訪れることをおすすめします。

お土産購入のおすすめスポット

ジブリパークでお土産を購入できる主なスポットは、各エリア内のショップです。ジブリの大倉庫内にある「冒険飛行団」は最も品揃えが豊富で、タイル関連グッズもここで探すのがおすすめ。魔女の谷の「13人の魔女団」では、魔女の谷エリアに関連したグッズを中心に販売しています。

青春の丘の「地球屋」でもグッズを購入できますが、ここは『耳をすませば』関連のアイテムが中心です。どんどこ森の「どんどこ処」では、トトロ関連のグッズを販売しています。各ショップの営業時間はエリアの入場時間に準じているため、閉園ギリギリになって慌てないよう、計画的に買い物を済ませましょう。オンラインショップでは一部のグッズしか販売されていないため、タイル関連グッズはパークで購入するのが確実です。

📌 タイル関連グッズ購入のポイント

  • メインのショップは「冒険飛行団」(ジブリの大倉庫内)
  • タイル柄ボールペン(2,310円)が人気
  • 閉園前は混雑するため早めに購入
  • 限定商品は在庫切れの可能性あり
  • パーク限定品はオンラインでは買えない
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タイル観賞時の注意点とマナー

撮影ルールを守ろう

ジブリパーク内でのタイル撮影は基本的に可能ですが、いくつかのルールがあります。まず、三脚や自撮り棒の使用は禁止されています。他の来場者の通行の妨げになる可能性があるため、手持ちでの撮影を心がけましょう。また、フラッシュ撮影が禁止されているエリアもあるため、事前に確認してからカメラを構えてください。

撮影に夢中になるあまり、他の来場者の邪魔にならないよう注意が必要です。中央階段は通路でもあるため、長時間同じ場所に立ち止まっての撮影は控えましょう。人が少ない時間帯を選んで撮影するか、サッと撮って移動するなど、周囲への配慮を忘れずに。みんなが気持ちよく楽しめるよう、マナーを守って撮影を楽しみましょう。

タイルに触れてOK?

ジブリパークのタイルは、基本的に触れても問題ありません。床面のタイルは歩いて通る場所ですし、壁面のタイルも柵などで保護されていない部分は触ることができます。タイルの質感や凹凸を手で確かめてみると、写真では伝わらない魅力を発見できるかもしれません。

ただし、強くこすったり、叩いたりする行為は控えてください。タイルは耐久性がありますが、乱暴に扱うと欠けたり傷ついたりする可能性があります。また、シールを貼ったり、落書きをしたりする行為は厳禁です。美しいタイルアートを後世まで残すため、大切に扱いましょう。子ども連れの方は、お子様がタイルを傷つけないよう目を配ってあげてください。

混雑時の立ち回り方

土日祝日や長期休暇中は、人気スポットである中央階段周辺が混雑します。撮影待ちの列ができることもあるため、混雑時は周りの状況を見ながら行動しましょう。列に並んでいる人がいる場合は、横入りせずに順番を待つのがマナーです。一人当たりの撮影時間を短くして、次の人に譲る気持ちが大切です。

混雑を避けたい場合は、開園直後か閉園前の時間帯がおすすめです。また、平日の訪問なら、比較的空いていることが多いです。人気の撮影スポットを先に回り、後から他の展示を見るという順序で行動すると、効率的に楽しめます。どうしても混雑が避けられない場合は、タイルの全体像を眺めるだけでも十分に美しさを楽しめます。

雨の日のタイル観賞

雨の日のジブリパークも、タイル観賞には意外とおすすめです。ジブリの大倉庫は屋内施設のため、天候に関係なく中央階段のタイルを楽しめます。むしろ、雨の日は来場者が減る傾向にあるため、ゆっくりとタイルを鑑賞できるチャンスかもしれません。

魔女の谷や青春の丘など屋外エリアのタイルは、雨に濡れると色合いが変わります。晴れの日とは異なる、しっとりとした雰囲気を楽しめるのは雨の日ならでは。ただし、タイルは濡れると滑りやすくなるため、足元には十分注意してください。滑りにくい靴を履いていくと安心です。傘をさしながらの移動になるため、折りたたみ傘やレインコートを持参しておくと、両手が空いて写真も撮りやすくなります。

⚠ 注意事項

  • 三脚・自撮り棒の使用は禁止
  • 通行の妨げになる場所での長時間撮影は控える
  • タイルに落書き・シール貼りは厳禁
  • 雨の日は足元に注意(タイルは滑りやすい)
  • 他の来場者への配慮を忘れずに

まとめ:ジブリパークのタイルを満喫しよう

タイルの魅力を振り返る

ジブリパークのタイルは、単なる装飾ではなく、ジブリの世界観を表現するために職人が一つひとつ丹精込めて作り上げたアート作品です。中央階段の144色・20万枚のカラフルなタイル、魔女の谷の白×青モザイクタイル、青春の丘の大理石風タイルなど、エリアごとに異なる魅力があります。隠れまっくろくろすけや王蟲など、探す楽しみもあり、何度訪れても新しい発見があるでしょう。

タイル職人・白石普さんをはじめとするプロの技術と、ジブリへの深い愛情が詰まったタイルアートは、ジブリパークでしか見られない唯一無二の存在です。瀬戸焼という愛知県の伝統工芸を活かしながら、わざと低温で焼いて色むらを出すなど、細部へのこだわりが随所に感じられます。写真を撮るだけでなく、ぜひ実際に触れて、その質感や温かみを体感してください。

おすすめの楽しみ方

ジブリパークのタイルを最大限に楽しむためのポイントをまとめます。まず、開園直後の人が少ない時間帯に中央階段を訪れ、ゆっくりと鑑賞・撮影しましょう。隠れキャラ探しも忘れずに。午後は魔女の谷へ移動し、魔女の口や噴水広場のタイルを楽しみます。平日の訪問なら混雑を避けられ、よりじっくりとタイルを堪能できます。

帰りには、タイルデザインのグッズをお土産に購入するのもおすすめです。中央階段タイル柄ボールペンは、使うたびにジブリパークの思い出がよみがえる素敵なアイテムです。また、次回訪問時には、前回とは違う時間帯や天候で訪れてみてください。光の当たり方や湿度によって、タイルの見え方が変わり、新たな魅力を発見できるかもしれません。

再訪したくなるタイルの世界

ジブリパークのタイルは、一度見ただけでは味わい尽くせない奥深さがあります。初回訪問では全体の印象を楽しみ、2回目以降は細部に注目してみてください。タイルの色の組み合わせ、模様のパターン、隠れキャラの位置など、見れば見るほど発見があります。季節によって周囲の景色が変わるため、春夏秋冬それぞれの季節に訪れるのもおすすめです。

ジブリパークは2022年11月のオープン以来、新エリアの追加やリニューアルが続いています。今後、新たなタイルアートが追加される可能性もあるかもしれません。ジブリファンとして、タイル好きとして、ジブリパークの進化を見守りながら、何度でも訪れたくなる場所です。次の訪問時には、どんな新しい発見があるか、今から楽しみですね。

タイルと一緒にジブリの世界へ

ジブリパークのタイルは、ジブリ映画の世界へ誘う入口のような存在です。中央階段を上れば、まるでポニョの海に潜るような、ナウシカの空を飛ぶような、不思議な感覚に包まれます。魔女の口をくぐれば、本当に魔女の世界に入り込んだような気分に。タイルを通じて、ジブリ作品の世界観をより深く感じることができます。

ジブリパークは、アトラクションで遊ぶテーマパークとは異なり、歩いて、見て、感じる体験型の施設です。タイルアートは、その体験をより豊かにしてくれる大切な要素の一つです。次にジブリパークを訪れる際は、ぜひタイルに注目してみてください。きっと、これまで気づかなかった新しい魅力を発見できるはずです。美しいタイルの世界が、あなたを待っています。

✓ この記事のまとめ

  • ジブリパークのタイルは瀬戸焼をベースに特別制作
  • 中央階段は144色・20万枚の圧巻のタイルアート
  • 隠れまっくろくろすけは3匹、王蟲も潜んでいる
  • 魔女の口は白×青のモザイクタイルが印象的
  • タイル柄グッズはお土産におすすめ
  • 開園直後の訪問がタイル鑑賞のベストタイミング
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この記事を書いた人

「名古屋のことを調べたいけど、情報がバラバラで分かりにくい…」
そんな声に応えるために生まれたのが『ナゴヤ暮らしの手引き』です。

手続き・届出から、交通アクセス、イベント情報、名古屋の豆知識まで。名古屋で暮らす人・訪れる人の「知りたい」をひとつの場所にまとめてお届けしています。

公式サイトの情報を分かりやすく整理し、「結局どうすればいいの?」にスッキリ答える記事づくりを心がけています。
名古屋ライフのお役に立てれば嬉しいです。

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