名古屋城で鰻を食べるならここ!おすすめうなぎ店とひつまぶしの食べ方ガイド

名古屋城鰻

名古屋城を観光した後に「名古屋名物のうなぎを食べたい」と思ったとき、どこで食べればいいのか迷っていませんか?

結論から言うと、名古屋城周辺には金シャチ横丁のひつまぶし専門店から、江戸時代創業の老舗、コスパ抜群の地元密着店まで、魅力的な鰻店が揃っています。予算や好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。

この記事では、以下の情報をまとめています。

  • 名古屋城周辺で鰻が食べられるおすすめ店3選とメニュー・値段
  • 名古屋ならではの「地焼き」うなぎの特徴と関東風との違い
  • ひつまぶしの正しい食べ方(三通りの楽しみ方)
  • 名古屋城観光と鰻ランチを組み合わせたモデルコース

名古屋城観光と鰻ランチの計画にぜひお役立てください。

目次

名古屋城周辺で鰻が食べられるお店はどこ?【結論まとめ】

名古屋城エリアには鰻の名店が集まっている

名古屋城の周辺には、名古屋名物のひつまぶしや鰻料理を楽しめるお店が複数あります。名古屋城のすぐそばにある「金シャチ横丁」には、ひつまぶしの名店「備長」の金シャチ横丁店が入っており、観光ついでに気軽に本格的なひつまぶしを味わうことができます。また、少し足を伸ばせば、江戸時代末期創業の老舗「鰻 木屋」や、リーズナブルな価格で人気の「うな文」といった実力派の鰻店も点在しています。名古屋城観光と鰻グルメは切り離せない組み合わせといえるでしょう。名古屋を訪れるなら、ぜひ名古屋城エリアで本場のうなぎを堪能してみてはいかがでしょうか。

金シャチ横丁「ひつまぶし名古屋備長」が最も近い鰻店

名古屋城のすぐ目の前で鰻を食べたいなら、金シャチ横丁の義直ゾーンにある「ひつまぶし名古屋備長 金シャチ横丁店」が最もおすすめです。名古屋城の正門エリアに位置しているため、城の見学前後にスムーズに立ち寄ることができます。蒸さずに焼き上げる「地焼き」で仕上げた皮はパリッと香ばしく、身はふっくらと柔らかいひつまぶしが自慢のお店です。金シャチ横丁店限定メニューの「金シャチひつまぶし」は、うなぎを約1.2尾使用し、金箔をあしらった見た目にも豪華な一品で、観光客に特に人気があります。

老舗の鰻店も徒歩圏内にある

金シャチ横丁以外にも、名古屋城周辺には歴史ある鰻の老舗が点在しています。名古屋市東区の「鰻 木屋」は、江戸時代末期に創業した名古屋でも屈指の老舗うなぎ専門店です。地下鉄名城線「名古屋城」駅から徒歩約6分の場所にあり、仕入れた国産鰻を井戸水に泳がせてから備長炭で焼き上げるという、伝統的な製法を守り続けています。また、「うな文」は名古屋城駅から徒歩約5分の場所にあり、ランチタイムにはリーズナブルな価格でうなぎを提供していることで知られています。地元の方にも長年愛されている名店です。

予算の目安はどのくらい?

名古屋城周辺の鰻店の予算は、お店やメニューによって大きく異なります。リーズナブルに楽しむなら「うな文」がおすすめで、ひつまぶし並が1,500円前後から味わえます。鰻 木屋では、おひつまぶし(吸物付)が2,850円、上おひつまぶし(肝吸付)が3,450円程度です。金シャチ横丁の備長では、ひつまぶしが3,880円、上ひつまぶしが4,750円となっています。全体的に見ると、名古屋城周辺では1,500円〜5,000円程度の予算で鰻を楽しむことができるでしょう(※価格は記事執筆時点のものです。最新情報は各店舗の公式サイトでご確認ください)。

名古屋城観光のランチにぴったり

名古屋城の見学時間は、一般的に1時間半〜2時間程度とされています。午前中に城を見学し、お昼に周辺で鰻ランチを楽しむというのが定番のコースです。金シャチ横丁なら城から出てすぐなので移動の手間がなく、混雑を避けたい場合は少し足を伸ばして木屋やうな文に向かうのもよいでしょう。名古屋は「うなぎの消費量が全国トップクラス」ともいわれるほど、鰻文化が根付いた街です。名古屋城という歴史ある城下町で本場のうなぎを味わうことで、名古屋観光がさらに充実したものになるでしょう。

📌 ポイント

名古屋城周辺で鰻を食べるなら、「金シャチ横丁のひつまぶし備長」「老舗の鰻 木屋」「リーズナブルなうな文」の3店が特におすすめです。予算や好みに合わせて選びましょう。

金シャチ横丁「ひつまぶし名古屋備長」のメニューと魅力

金シャチ横丁とは?名古屋城の城下町グルメスポット

金シャチ横丁は、2018年に名古屋城の敷地外側にオープンした飲食店街です。名古屋城の正門エリアに位置する「義直ゾーン」と、東門エリアに位置する「宗春ゾーン」の2つのエリアに分かれています。義直ゾーンは尾張徳川家初代藩主・徳川義直公の名を冠し、「伝統・正統」をコンセプトに、味噌かつやひつまぶし、味噌煮込みうどんといった名古屋めしの王道を提供するお店が軒を連ねています。一方、宗春ゾーンは第7代藩主・徳川宗春公にちなみ、「新風・変化」をコンセプトとした創作性の高いお店が並んでいます。ひつまぶし備長は義直ゾーンに出店しています(金シャチ横丁 公式サイト)。

ひつまぶし名古屋備長のメニューと値段

ひつまぶし名古屋備長は、名古屋を代表するひつまぶし専門店の一つで、市内に複数店舗を展開しています。金シャチ横丁店の主なメニューは以下のとおりです。ひつまぶしは3,880円、上ひつまぶしは4,750円で提供されています。いずれも薬味・出汁・お漬物がセットになっており、三通りの食べ方を楽しむことができます。備長では「地焼き」と呼ばれる関西風の調理法を採用しており、蒸さずに焼き上げることで、皮のパリッとした食感と身のふっくらとした柔らかさを両立しています。炭火で丹念に焼き上げた鰻は香ばしく、秘伝のタレとの相性も抜群です(※価格は変動する場合があります)。

メニュー 価格(税込目安)
ひつまぶし 3,880円
上ひつまぶし 4,750円
金シャチひつまぶし(限定) 要確認(うなぎ約1.2尾・金箔付き)

金シャチ横丁店限定「金シャチひつまぶし」

金シャチ横丁店ならではの楽しみとして、限定メニューの「金シャチひつまぶし」があります。このメニューは、通常のひつまぶしよりもうなぎを贅沢に使用しており、うなぎ約1.2尾分がお櫃に盛られています。さらに、名前のとおり金箔があしらわれた見た目にも華やかな一品で、名古屋城の金の鯱にちなんだ特別感あふれるメニューとなっています。肝吸いもセットになっており、うなぎの旨味を余すことなく堪能できます。名古屋城観光の記念に、ここでしか食べられない限定ひつまぶしを味わってみるのもよいでしょう。なお、価格や提供状況は時期によって変わる場合があるため、事前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

営業時間・アクセス・基本情報

ひつまぶし名古屋備長 金シャチ横丁店は、地下鉄名城線「名古屋城」駅7番出口から徒歩約10分の場所にあります。営業時間は、平日が10:30〜17:30(ラストオーダー16:00)、土日祝は10:30〜15:30(ラストオーダー15:00)と16:30〜19:00(ラストオーダー18:30)の二部制となっています。平日と土日祝で営業時間が異なるため、訪問前に確認しておくと安心です。特にランチタイムの11:30〜13:00頃は混雑しやすいため、早めの来店がおすすめです。テイクアウトにも対応しており、お持ち帰りでひつまぶしを楽しむことも可能です(※営業時間は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください)。

📍 基本情報

名称:ひつまぶし名古屋備長 金シャチ横丁店

住所:愛知県名古屋市中区三の丸1-2-5 金シャチ横丁 義直ゾーン内

アクセス:地下鉄名城線「名古屋城」駅7番出口から徒歩約10分

営業時間:平日 10:30〜17:30/土日祝 10:30〜15:30・16:30〜19:00

電話番号052-223-5777

予算:ランチ約3,000円〜/ディナー約5,000円〜

予約公式サイトからネット予約可

📍 Googleマップで見る

※情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。

名古屋城近くの老舗「鰻 木屋」の魅力を紹介

江戸時代末期創業の歴史ある鰻専門店

「鰻 木屋(うなぎ きや)」は、江戸時代末期に創業した名古屋でも有数の老舗うなぎ専門店です。名古屋市東区東外堀町に位置し、名古屋城からもほど近い場所にお店を構えています。長い歴史の中で培われた伝統の味は、地元の常連客はもちろん、遠方からわざわざ足を運ぶファンも少なくありません。外観は昔ながらの趣を残した佇まいで、名古屋の歴史を感じさせる雰囲気の中で食事を楽しむことができます。金シャチ横丁のような観光地とは異なる、地元に根付いた本物の鰻の味を体験できるお店として知られています。

木屋のこだわり|国産鰻と備長炭

鰻 木屋では、仕入れた国産のうなぎを井戸水の中で泳がせ、活きの良い状態で一尾ずつ丁寧にさばいています。焼き上げには備長炭を使用しており、炭の遠赤外線効果で外はカリッと中はふっくらとした仕上がりになります。タレは創業以来受け継がれてきた秘伝のもので、うなぎの旨味を引き立てる濃厚な味わいが特徴です。素材選びから調理法まで一切妥協しない姿勢が、長年にわたって多くの鰻好きに支持されている理由でしょう。昔ながらの手仕事にこだわった、丁寧な鰻料理を味わいたい方には特におすすめのお店です。

木屋のメニューと値段

鰻 木屋では、ひつまぶしをはじめ、さまざまな鰻料理を提供しています。代表的なメニューは、おひつまぶし(吸物付)2,850円、上おひつまぶし(肝吸付)3,450円、特選おひつまぶし(肝吸付)5,300円です。また、鰻丼も用意されており、鰻丼 上(吸物付)2,450円、鰻丼 特選(肝吸付)2,900円となっています。長焼ごはん 上(吸物付)も2,450円で提供されています。金シャチ横丁の備長と比較すると、やや手頃な価格設定となっている点も魅力の一つです(※価格は変動する場合があります。最新情報はお店に直接ご確認ください)。

メニュー 価格(税込目安)
おひつまぶし(吸物付) 2,850円
上おひつまぶし(肝吸付) 3,450円
特選おひつまぶし(肝吸付) 5,300円
鰻丼 上(吸物付) 2,450円
鰻丼 特選(肝吸付) 2,900円

営業時間・定休日・アクセス

鰻 木屋の営業時間は、月曜日〜土曜日の11:00〜13:30(ラストオーダー12:30)となっています。土曜日は2名以上の予約制で17:30〜18:30の夜営業も行っている場合があります。定休日は日曜日と祝日です。ランチタイムのみの営業であるため、訪問時間には注意が必要です。アクセスは、地下鉄名城線「名古屋城」駅2番出口から徒歩約6分、または「東大手」駅からも徒歩圏内です。住所は名古屋市東区東外堀町11で、電話番号は052-951-8781です。予約は電話のみ受け付けており、人気のため事前予約がおすすめです。うなぎが売り切れ次第閉店となることもあるため、早めの来店が安心です。

📍 基本情報

名称:鰻 木屋(うなぎ きや)

住所:愛知県名古屋市東区東外堀町11

アクセス:地下鉄名城線「名古屋城」駅2番出口から徒歩約6分

営業時間:月〜土 11:00〜13:30(L.O.12:30)/土曜夜は2名以上予約制

定休日:日曜・祝日

電話番号052-951-8781(予約は電話のみ)

公式サイト鰻 木屋 公式サイト

📍 Googleマップで見る

※うなぎが売り切れ次第閉店。事前の電話予約がおすすめです。

⚠️ 注意

鰻 木屋はランチタイムのみの営業で、日曜・祝日はお休みです。また、うなぎが売り切れ次第閉店となるため、確実に食べたい方は事前に電話予約をしておきましょう。

リーズナブルに鰻を味わえる「うな文」の魅力

名古屋城駅から徒歩圏内の人気うなぎ店

「うな文」は、名古屋城駅から徒歩約5分の場所にある炭火うなぎの専門店です。創業から40年以上の歴史を持つ老舗で、毎日市場から仕入れた新鮮な国産うなぎを、秘伝のタレで炭火焼きにして提供しています。名古屋城周辺のうなぎ店の中では比較的リーズナブルな価格設定が特徴で、「美味しいうなぎをお手頃に食べたい」という方に人気のお店です。カウンター席も用意されているため、一人でも気軽に入店できるのも嬉しいポイントです。地元のサラリーマンや近隣住民にも長年愛されている、実力派の鰻店です。

うな文のメニューと値段|ランチがお得

うな文の大きな魅力は、名古屋城周辺の鰻店の中でもトップクラスのコストパフォーマンスです。ひつまぶし並はお吸い物・香の物付きで1,500円程度から提供されており、名古屋市内の相場と比較してもかなりリーズナブルです。うな丼も平日ランチタイム(14時まで)であれば1,900円程度、土日祝日やディナータイムでも2,200円程度で楽しめます。関西風の地焼きで仕上げた鰻は、皮がパリッと香ばしく身はふっくらとした食感で、低価格ながら本格的な味わいです。薬味にはワサビ、ネギが添えられ、美味しい出汁もセットになっているため、三通りの食べ方をしっかり楽しむことができます(※価格は変動する場合があります)。

メニュー 価格目安(税込)
ひつまぶし(並) 1,500円〜
うな丼(平日ランチ) 1,900円〜
うな丼(土日祝・夜) 2,200円〜

うな文の特徴|炭火焼きへのこだわり

うな文が多くのファンに支持されている理由の一つが、炭火焼きへの徹底したこだわりです。毎朝市場から届く新鮮な国産うなぎを、熟練の職人が一尾ずつ丁寧にさばき、炭火でじっくりと焼き上げます。秘伝のタレは創業以来継ぎ足しで使われているもので、うなぎの脂の甘さと絶妙にマッチしています。店内は昔ながらの落ち着いた雰囲気で、観光客だけでなく地元の常連客も多く訪れています。名古屋城観光のついでに立ち寄れる手軽さと、確かな味の両方を兼ね備えたお店といえるでしょう。繁忙期はランチタイムに待ち時間が発生することもあるため、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。

うな文へのアクセスと営業情報

うな文本店は、地下鉄名城線「市役所」駅(名古屋城最寄り駅)から徒歩約5分の場所に位置しています。名古屋城駅を出て、城とは反対方向に少し歩くと到着します。また、うな文は中日ビル店も展開しており、こちらは地下鉄栄駅から徒歩約3分、中日ビル地下2階にあります。名古屋城周辺で時間が合わない場合は、栄エリアの中日ビル店を利用するという選択肢もあります。営業時間や定休日は店舗によって異なるため、訪問前に電話やグルメサイトで最新情報を確認しておくと安心です。

📍 基本情報

名称:うな文 本店

住所:愛知県名古屋市中区丸の内3-19-26

アクセス:地下鉄名城線「市役所」駅から徒歩約5分

電話番号052-961-1617

📍 Googleマップで見る

※情報は記事執筆時点のものです。最新情報は各店舗にお問い合わせください。

名古屋のうなぎは「地焼き」!関東風との違いとは

名古屋のうなぎは関西風の「地焼き」が主流

名古屋でうなぎを食べると、関東のうなぎとは明らかに食感が違うことに気づく方も多いでしょう。これは、名古屋のうなぎが「地焼き(じやき)」と呼ばれる関西風の調理法で焼かれているためです。地焼きとは、うなぎを蒸さずにそのままタレをつけて焼き上げる手法のことで、皮はパリッと香ばしく、身は弾力がありながらもジューシーな仕上がりになるのが特徴です。名古屋は地理的には東西の中間に位置していますが、うなぎの調理法に関しては関西風の伝統を受け継いでおり、市内だけでも200軒以上の鰻専門店があるといわれています。

関東風との調理法の違いを詳しく解説

関東風と関西風(名古屋を含む)のうなぎの調理法には、大きく分けて「開き方」と「焼き方」の2つの違いがあります。開き方について、関東風では背中から開く「背開き」が一般的で、頭は落とします。一方、関西風では腹から開く「腹開き」が主流で、頭をつけたまま焼くこともあります。焼き方については、関東風では白焼きにした後に蒸し、その後タレをつけて焼き上げる「蒸し焼き」の工程を踏みます。対して関西風の地焼きでは、蒸しの工程を入れずにそのままタレをつけて焼き上げます。この違いにより、関東風はふわっとした柔らかい食感、関西風(名古屋)はカリッとした香ばしい食感になります。

🔶 関西風(名古屋)の特徴

  • 腹開きが主流
  • 蒸さずに直接焼く(地焼き)
  • 皮がパリッと香ばしい
  • タレは甘くて濃厚
🔷 関東風の特徴

  • 背開きが主流
  • 白焼き→蒸し→タレ焼き
  • ふわっと柔らかい食感
  • タレはさっぱりめ

タレの違い|名古屋は甘くて濃厚な味わい

うなぎのタレにも、名古屋ならではの特徴があります。名古屋のうなぎ店で使われるタレは、たまり醤油とみりんをベースに、ざらめ糖などを加えて甘みとコクを出しているのが一般的です。このため、名古屋のうなぎのタレは関東のものと比べて「甘くて濃厚」な味わいに仕上がっています。一方、関東風のタレは醤油とみりんを同量程度で合わせたもので、比較的さっぱりとした味わいです。名古屋の濃厚なタレは、地焼きで仕上げたパリッとした皮との相性が抜群で、香ばしさと甘さのハーモニーが名古屋流うなぎの醍醐味といえるでしょう。タレの製法はお店ごとに異なり、創業以来継ぎ足しで使っているところも多いです。

名古屋で鰻を食べるなら地焼きを体験しよう

関東出身の方や、普段は関東風のうなぎに慣れている方にとっては、名古屋の地焼きうなぎは新鮮な体験になるでしょう。どちらが美味しいかは完全に好みの問題ですが、せっかく名古屋を訪れるのであれば、名古屋ならではの地焼きをぜひ試してみることをおすすめします。特にひつまぶしは、そのまま・薬味・出汁茶漬けと三通りの食べ方ができるため、地焼きの香ばしさをさまざまな角度から楽しむことができます。名古屋城周辺の鰻店はいずれも地焼きを採用しているため、お好みのお店でぜひ名古屋流のうなぎを堪能してみてください。うなぎ好きの方はもちろん、あまり食べたことがない方にも、名古屋の地焼きはきっと新しい発見をもたらしてくれるはずです。

ひつまぶしの正しい食べ方|三通りの楽しみ方を解説

まずはお櫃のご飯とうなぎを四等分にする

ひつまぶしには、美味しく食べるための「お作法」があります。まず、お櫃(おひつ)に入ったうなぎとご飯を、しゃもじで十字に切って四等分にしましょう。これは、三通りの食べ方を順番に楽しむための準備です。4分の1ずつ茶碗に取り分けて食べるのが基本的なスタイルとなっています。最初から全体を混ぜてしまうと、途中で食べ方を変える際にうなぎが足りなくなることがあるため、きちんと四等分にしてから食べ始めるのがポイントです。お店によっては食べ方の説明が書かれた紙やカードを用意してくれていることもあるため、初めての方でも安心して楽しむことができます。

1杯目:そのまま鰻本来の味を堪能する

最初の1杯は、何もつけずにそのまま食べましょう。うなぎとタレの味わいをダイレクトに感じることができ、お店ごとのタレの個性やうなぎの焼き加減を純粋に楽しむことができます。名古屋の地焼きうなぎは、皮のパリッとした食感と身のジューシーさが特徴で、そのままでも十分に味わい深い一杯です。タレの甘みとうなぎの脂の旨味が口の中で広がり、名古屋の鰻文化を存分に感じられるでしょう。シンプルだからこそ、うなぎの品質やお店の実力がわかる大切な一杯目です。ここで「美味しい」と感じたら、その後の食べ方もきっと期待以上のものになるはずです。

2杯目:薬味をのせて味に変化をつける

2杯目は、セットで提供される薬味をのせて味わいます。一般的に用意されている薬味は、刻みねぎ、刻み海苔、わさびの3種類です。お店によっては三つ葉やごまが添えられることもあります。薬味をお好みの量でうなぎの上にトッピングし、軽く混ぜていただきます。ねぎのシャキシャキとした食感とわさびのピリッとした辛みが、うなぎの脂っこさをさっぱりとまとめてくれます。海苔の香ばしい風味もアクセントになり、1杯目とはまったく異なる味わいを楽しむことができます。薬味の量は自分の好みに合わせて調整しましょう。わさびが苦手な方は少量から試してみてください。

3杯目:出汁をかけてお茶漬け風に

3杯目は、ひつまぶしならではの醍醐味である「出汁茶漬け」です。セットで提供される出汁(お店によってはお茶やだし汁)を、うなぎとご飯の上にたっぷりとかけていただきます。お好みで薬味も加えると、より一層美味しくなります。熱い出汁をかけることで、うなぎの旨味がスープに溶け出し、さらさらとした上品な味わいに変わります。こってりとしたタレの味わいから一転、あっさりとした出汁茶漬けで締めることで、最後まで飽きることなくひつまぶしを堪能できるのです。特に暑い時期には、この3杯目のさっぱり感が格別に感じられるでしょう。

4杯目:お好みの食べ方で自由に楽しむ

最後の4杯目は、1杯目〜3杯目の中で一番気に入った食べ方でいただくのが定番です。「そのまま」が好みだった方はシンプルに、「薬味」が気に入った方は薬味たっぷりで、「出汁茶漬け」にハマった方は再び出汁をかけて、自分だけのベストな一杯を楽しみましょう。もちろん、すべての食べ方を組み合わせたオリジナルの食べ方でもかまいません。お店によっては、4杯目の楽しみ方として独自の提案をしていることもあります。どの食べ方を選んでも、名古屋のひつまぶしの奥深い味わいを堪能できるはずです。初めて食べる方は、ぜひ三通りすべてを試してみてください。

📋 ひつまぶしの食べ方手順

1

お櫃のうなぎとご飯をしゃもじで十字に四等分する

2

1杯目:そのままタレとうなぎの味を堪能

3

2杯目:ねぎ・海苔・わさびなどの薬味をトッピング

4

3杯目:出汁をかけてお茶漬け風に

5

4杯目:お好みの食べ方で自由に締める

名古屋城観光と鰻ランチを楽しむモデルコース

午前中に名古屋城をじっくり見学

名古屋城は、一般的に午前9時から開門しています。混雑を避けるなら、開門直後の午前中に訪れるのがおすすめです。名古屋城の見どころは、本丸御殿や西の丸御蔵城宝館、二之丸庭園など多岐にわたります。すべてをじっくり見学すると1時間半〜2時間程度かかるため、午前9時に入場して11時頃に見学を終えるスケジュールが理想的です。季節によっては桜や紅葉も楽しめるため、城内を散策しながら景色を楽しむのもよいでしょう。なお、天守閣は木造復元事業のため現在閉館中です。入場料は大人500円・中学生以下無料となっています。訪問前に公式サイトで最新の見学可能エリアを確認しておくことをおすすめします(※開門時間や入場料は変動する場合があります)。

11時〜12時に金シャチ横丁で鰻ランチ

名古屋城の見学を終えたら、正門を出てすぐの金シャチ横丁でランチタイムです。ひつまぶし名古屋備長は義直ゾーンにあり、10:30から営業しているため、お昼前のやや早い時間に入店すれば混雑を避けられる可能性が高いです。12時〜13時のピーク時間帯は待ち時間が発生することもあるため、11時台の来店がおすすめです。金シャチ横丁には備長以外にも矢場とんの味噌かつや名古屋とうふ河口など、名古屋めしの名店が揃っているため、同行者と異なるお店に分かれて食べ比べを楽しむこともできます。食後は金シャチ横丁の他のお店でデザートやお土産を探してみるのもよいでしょう。

午後は名古屋城周辺の散策スポットへ

鰻ランチを楽しんだ後は、名古屋城周辺の散策がおすすめです。名古屋城から徒歩圏内には、名古屋能楽堂や名城公園、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)などの施設があります。名城公園は名古屋城の北側に広がる都市公園で、芝生広場やフラワープラザなど、食後の散歩にぴったりのスポットです。また、少し足を伸ばせば、徳川園や徳川美術館にもアクセスできます。さらに、名古屋城から地下鉄で1〜2駅の距離にある丸の内・伏見エリアにも飲食店やカフェが充実しているため、午後のティータイムを楽しむことも可能です。

名古屋城へのアクセス方法

名古屋城へは、地下鉄名城線「名古屋城」駅7番出口から徒歩約5分でアクセスできます。名古屋駅からは地下鉄東山線で「栄」駅まで行き、名城線に乗り換えて「名古屋城」駅で下車するルートが一般的です。所要時間は乗り換えを含めて約15分程度です。また、名古屋駅から市バス「名古屋城」停留所までバスで約10分というルートもあります。車で訪れる場合は、名古屋城正門前駐車場(有料)が利用可能です。ただし、土日祝日やイベント時は駐車場が混雑することがあるため、公共交通機関の利用がおすすめです。

📍 名古屋城のGoogleマップを見る | 📍 金シャチ横丁のGoogleマップを見る

名古屋城周辺のうなぎ店を比較|目的別おすすめガイド

味にこだわるなら「鰻 木屋」がおすすめ

とにかく本格的な鰻を味わいたいという方には、江戸時代末期創業の老舗「鰻 木屋」がおすすめです。観光地化されていない地元密着型のお店で、井戸水で活かした国産鰻を備長炭でじっくり焼き上げる伝統の味は、鰻好きをも唸らせる品質です。ただし、営業がランチタイムのみで日祝は休みという制約があるため、スケジュールに余裕がある方向けといえます。事前に電話予約をしておけば安心です。金シャチ横丁とは異なり、観光客よりも地元の常連客が多いため、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食事を楽しむことができるでしょう。名古屋の鰻文化を深く体験したい方にぴったりのお店です。

手軽さ重視なら「ひつまぶし備長 金シャチ横丁店」

名古屋城観光のついでにサクッと鰻を食べたいなら、金シャチ横丁の「ひつまぶし名古屋備長」が最も便利です。名古屋城の正門エリアに位置しているため、城を出てすぐにアクセスでき、移動時間を最小限に抑えられます。テイクアウトにも対応しているため、時間がない場合はお持ち帰りで楽しむこともできます。また、金シャチ横丁には他の名古屋めしの店舗も軒を連ねているため、同行者がうなぎ以外のメニューを希望する場合にも対応しやすいのがメリットです。備長は名古屋で複数店舗を展開する実力派のひつまぶし専門店ですので、味の面でも期待を裏切りません。観光の流れの中で本格的な鰻を楽しみたい方に最適です。

コスパ重視なら「うな文」が最適

できるだけ安く名古屋の鰻を楽しみたい方には、「うな文」が一番のおすすめです。ひつまぶし並が1,500円前後と、名古屋城周辺の鰻店の中では群を抜くコストパフォーマンスを誇ります。価格が安いからといって味に妥協はなく、新鮮な国産うなぎを炭火で焼き上げた本格的なひつまぶしを楽しむことができます。平日ランチタイムであればさらにお得に食べられるため、平日に名古屋城を訪れる方には特におすすめです。ただし、人気店のためランチタイムは混雑することがあり、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。観光予算を抑えたい方やコスパ重視の方にとっては最有力候補のお店です。

3店を目的別に比較

比較項目 備長(金シャチ横丁) 鰻 木屋 うな文
ひつまぶし価格 3,880円〜 2,850円〜 1,500円〜
名古屋城からの距離 徒歩すぐ 徒歩約6分 徒歩約5分
予約 ネット予約可 電話のみ 要確認
おすすめタイプ 観光ついでに手軽に 本格派・老舗好き コスパ重視

※価格・情報は記事執筆時点のものです。最新情報は各店舗の公式サイトでご確認ください。

名古屋城周辺の鰻に関するよくある質問

名古屋城の中でうなぎは食べられる?

Q. 名古屋城の敷地内でうなぎを食べることはできますか?
A. 名古屋城の敷地内には、うなぎの専門店は入っていません。ただし、名古屋城のすぐ外にある「金シャチ横丁」の義直ゾーンに「ひつまぶし名古屋備長 金シャチ横丁店」があり、名古屋城観光と合わせて気軽にひつまぶしを楽しむことができます。城内にも売店や軽食コーナーがある場合がありますが、本格的なうなぎを食べたい場合は、金シャチ横丁や周辺のうなぎ店を利用するのがおすすめです。

子連れでも入りやすいお店はどこ?

Q. 小さい子供と一緒でも入りやすいうなぎ店はありますか?
A. 金シャチ横丁の「ひつまぶし名古屋備長」は、観光客向けの施設内にあるため比較的子連れでも利用しやすい雰囲気です。また、金シャチ横丁全体がオープンな空間になっているため、お子様連れでも気兼ねなく過ごせるでしょう。一方、鰻 木屋は少人数向けの落ち着いた雰囲気のお店のため、小さなお子様連れの場合は事前に確認しておくのが安心です。うな文もカウンター席が中心のため、テーブル席の有無を確認してから訪問するとよいでしょう。

予約なしでも食べられるお店はある?

Q. 予約せずにふらっと入れるうなぎ店はありますか?
A. 金シャチ横丁の「ひつまぶし名古屋備長」は、予約なしでも利用可能です。ただし、土日祝日やお昼のピーク時間帯(12:00〜13:00頃)は混雑するため、待ち時間が発生することがあります。早めの時間帯(11:00前後)に訪れると比較的スムーズに入店できるでしょう。鰻 木屋は予約が推奨されており、電話予約のみ受け付けています。うなぎが売り切れ次第閉店となるため、予約なしで訪れる場合は早い時間に行くことをおすすめします。

うなぎのテイクアウトはできる?

Q. 名古屋城周辺でうなぎのテイクアウトは可能ですか?
A. 金シャチ横丁の「ひつまぶし名古屋備長」では、テイクアウトに対応しています。お持ち帰り用のひつまぶしを注文できるため、名古屋城の周辺で食べたり、ホテルに持ち帰って食べたりすることも可能です。テイクアウトメニューの詳細や受付時間は、お店の公式サイトや電話で事前に確認しておくとスムーズです。なお、テイクアウトの場合は出汁や薬味のセットの有無が店内飲食と異なる場合があるため、注文時に確認しましょう。

まとめ|名古屋城と鰻を満喫するためのポイント

名古屋城周辺で鰻を楽しむためのポイントをまとめます。

  • 名古屋城のすぐそばで食べるなら、金シャチ横丁の「ひつまぶし名古屋備長」が最も便利。限定の「金シャチひつまぶし」も要チェック
  • 本格的な老舗の味を求めるなら、江戸時代末期創業の「鰻 木屋」。事前の電話予約がおすすめ
  • リーズナブルに鰻を味わうなら、ひつまぶし1,500円〜の「うな文」がコスパ抜群
  • 名古屋のうなぎは「地焼き」が特徴。蒸さずに焼くため、皮がパリッと香ばしい
  • ひつまぶしは三通りの食べ方を楽しもう。そのまま→薬味→出汁茶漬けの順で味の変化を堪能
  • 混雑を避けるなら、11時台の早めの来店が吉。土日祝は特に混み合うため、時間に余裕を持って
  • 予算は1,500円〜5,000円程度。お店やメニューによって異なるため、事前にチェックしておくと安心

名古屋城は日本を代表する名城であり、その周辺には名古屋名物の鰻を楽しめるお店が複数あります。城の見学と鰻ランチを組み合わせることで、名古屋観光がさらに充実したものになるでしょう。名古屋を訪れた際には、ぜひ本場のひつまぶしを堪能してみてください。

※本記事の情報は記事執筆時点のものです。営業時間・料金・メニューなどは変更になる場合がありますので、おでかけ前に各店舗の公式サイトや電話で最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

「名古屋のことを調べたいけど、情報がバラバラで分かりにくい…」
そんな声に応えるために生まれたのが『ナゴヤ暮らしの手引き』です。

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